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2月16日(金) 釣果報告

2018/2/16 Friday

2月14日(水)と15日(木)の二日間、城ヶ島の波止巡りをしてきました。

14日(水)は店の閉店後、昼過ぎからのゆっくりした釣行。

14時すぎからの強い南西風と荒れる海の予報を考慮し、磯はあきらめ、城ヶ島の水産試験場脇の狭い岸壁を目指し出発。

釣り場に着くと、5名程の若い方が釣りを楽しんでいます。しばらく眺めていると、出している竿は3本、2本は足元、1本はエギ。

もしやと思い聞いてみると、気持ちよく左側の一角を空けてくれました。「ありがとうございます。」

海の様子は、足元にコマセを入れるとタナゴらしき小魚ががちらほら。潮は澄んでいて、浅い海底まではっきりと望めます。

仕掛けを入れると、たまに刺し餌が取られる程度の状況。観戦に訪れた新川さんと一緒に、まったりとした時間が過ぎていきます。

15時頃から、真後ろから強い南西風が吹き出し、風に煽られて海に落ちないように後ろに体重をかけたへっぷりごしでの釣り。

風の影響で海面がザワザワし始めた頃、最初のアタリ。釣れたのは足裏サイズのメジナ。続けてサイズダウンながらもう一枚のメジナを追加。

夕方になり濁りが入ってきたのを見計らい、タナを落とし、右側の砂地にクロダイ狙い。しばらく探ってみたが不発。

タナを上げ、元のポイントへ仕掛けを投入すると、ウキが馴染む前に、ひったくるようなアタリ。上がってきたのは30㎝程のメジナでした。

磯は大荒れで、入るのは出来なかったですが、風裏の岸壁でそこそこ楽しい釣りが出来ました。

翌15日(木)は新川さんとふたりでの釣行。

予報では15時頃から強い南西が吹き、波も収まらずということで、城ヶ島の岸壁へ向かうことにしました。

9時過ぎに店に集合、出発は10時過ぎというゆっくりした釣行です。

「今日は暖かいし、生け簀周りで、逃げた真鯛でも狙いながら、ふたり並んでのんびりと竿でも出すか」ということで意見一致。

入った釣り場は城ヶ島生け簀周りの岸壁。

海の様子は、濁りというか、汚れというか、良い状況でないのは確かです。

足元にコマセを入れてもエサ取りの姿は全くみることが出来ません。どこに仕掛けを入れても、刺し餌は無傷で帰ってきます。

こんな状況がずっと続き、「まったりしすぎて、つまんねえ。場所替えすんべえ。」ということで打ちもらしたコマセの掃除。

タコ狙いの地元のオヤジさんに「最近、ここどうよ?」と聞くと「ダメだよ、アイゴもいねえな。」「逃げたヤツは?」

「それもダメだな。だから俺はタコ狙いよ。」「タコ釣れてんの?」「釣れねえな。」ということで場所替え決定。

移動した先は、城ヶ島大橋下の岸壁。

ここで竿を出すのは初めてです。

先客が2名、さっそく今日の様子を聞くと、「今日はダメだな」とのこと。水深や駆け上がりの様子、狙いのポイント等、親切に教えてくれました。

海の様子は、先ほどの場所とは打って変わり、底の様子が分かる程澄んでいます。

コマセを入れてみると、トウゴロウらしき群れが寄ってきましたが、すぐに何処かへいなくなりました。

仕掛けを入れて、何投かすると、刺し餌が取られ始めました。姿は見えませんが、おそらくタナゴの仕業でしょう。

エサは取られる、アタリは取れない。そんな状況がずっと続き、新川さんが帰った後も、暗くなるまで粘ってみましたが、ついにメジナの姿は見ることが出来ず、むなしく、丸ボウズにて釣り終了。

「丸ボウズでも海に出れば気分上々。」とつぶやきつつも、私の休日は虚しく終わりました。