11月30日(金)小潮 きょうの海の様子/きのうの釣果情報
2018/11/30 Friday
きょうの城ヶ島の天気予報
きのうの海水温
05:00 19.30℃/09:00 19.25℃/13:00 19.31℃/17:00 19.31℃/21:00 19.34℃
きょうの海水温
01:00 19.17℃/03:00 19.14℃/05:00 19.05℃
きょうの海の様子
朝のうちは北が強めですが、波は穏やかでどの釣り場も良いコンディションで釣りを楽しめそうです。
ここ5日間程で様々な釣り場で、自己ベストを更新するような大物が連発しています。
マダイ・イナワラ・クロダイと大物の釣果が三崎の海を賑わしています。
海水温もまだまだ高く、「だんご釣り」で狙って大物が釣れる時期です。
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きのうとおとといの釣果報告
おとといの水曜日、昼前から新川さんとふたりで城ヶ島の堤防へ入りました。
堤防全体で釣り人は私と新川さんのふたりだけ。
釣り座は選び放題です。
ふたりで並んで入ったのは堤防脇の岸壁。
潮は澄んで奇麗な潮色。潮向きは北東から南西へゆっくり。如何にも釣れそうです。
しかし海の様子とは裏腹にアタリは皆無。厳しい時間が過ぎて行きます。
年甲斐もなく、遠投をかまし続けていた新川さんも4時頃に納竿。不発に終わりました。
新川さんが帰った後、薄暗がりの中、やっとアタリが取れました。釣れたのは足裏クラスのメジナ。
その直後には30㎝程のメジナが竿を曲げてくれて、ようやく釣りらしくなってきたところでエサ切れ。
暗闇の中での後片付けとなりました。
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きのうの木曜日は定休日。
朝8時前までたっぷり寝て、ユックリしていると、はじめちゃんから連絡。
「起きてる?今店の駐車場にいるよ」とはじめちゃん。
「だんご積み忘れたから売ってくれる?」だんごエサ供給元のはじめちゃんがだんご2袋、定価でお買い上げです。
「どこ入ンの?新川さんも呼び出すよ」と、前日新川さんに「明日はユックリ寝てるから9時過ぎまで、俺に電話しないでよ」と言っていた私。
「北が強いから宮川へ入ろうか。」とはじめちゃん。
「はじめちゃん来てるよ。支度してすぐおいで。15分以内だよ」と昨日の約束など全く無視の私。
「分かった。直ぐ行く」と釣りの誘いは絶対断らない新川さん。
3人で入った宮川の『観音山下』は釣り人は我々だけの貸し切り状態でした。
入った釣り座は正面南向き。私ははじめちゃんの隣に、新川さんは少し離れた所にそれぞれ釣り座を取りました。
宮川は久しぶりのはじめちゃんがまず行ったのが、水深の正確な計測。
様々なポイントに空の仕掛けを投げ入れ、底の形状、根や海草の様子をイメージして瞬時にインプット。
釣りの基本作業を絶対におろそかにしないはじめちゃんの姿勢はさすがです。
この日の釣果は、まさにはじめちゃんの独壇場。
私と新川さんはまともなアタリがなかなか取れず、たまに針に掛かるのはフグだけという状況。
沖めにポイントを探り続けていたはじめちゃんは、遂に宝の山を探り当てた様子。
はじめちゃんが入れる所にしか魚がいないかのような状況。
ベラ、ショウサイフグと外道が続いた後、良型のカワハギ、足裏クラスのメジナの連発、小型の石鯛と続き、一人だけで魚を釣りまくっています。
夕方になりアイゴがうるさくなった頃に、はじめちゃんのペニャペニャの竿が今までよりも更に大きく曲がり込んでいます。
根をかわすために左に移動し、竿を左に倒し、魚の勢いをいなしながらやり取りをする様子は、磯釣りのテレビ番組のクライマックスのようで見ているだけで掻き立てられます。
「ナンだろう?スズキかも」とはじめちゃん。
「マダイじゃねえの」と私。
寄って来た魚は50㎝のタモ枠を遥かに超える年なしのクロダイでした。
3人で確認しながら正確に計測。
54㎝の見事なクロダイです。魚が釣れると騒ぎ立てる猫たちも、あまりの迫力にそばに寄らず遠巻きに見ています。
計測後、素早く静かにリリース。どこまでデカくなるのでしょうね。
新川さんが4日連続の丸坊主で先に帰還した後、ようやく私も竿を曲げることが出来ました。
釣れたのは32㎝のメジナ。
同時に竿を曲げていたはじめちゃんは29㎝のオナガ。ダブルヒットでした。
納竿した後、駐車場につくとあたりは真っ暗。
すっかり日が短くなりました。
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